| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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| 午前 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ▲ |
| 午後 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ▲ |
午前:9:00~13:00/午後:14:30~19:00
▲:9:00~12:00/13:00~15:00
休診日:水曜・祝日 ※日曜は基本的にオペがある日に診療を行っています(不定休)。
お問合せにてご確認ください。
なお、小児歯科(高校生以下の方)の診療時間は平日の9:00~17:00です。
※自費診療になります。
エクストルージョン(歯根挺出術:しこんていしゅつじゅつ)とは、虫歯が歯茎の奥深くまで進行したり、根元で折れたりした際に、抜歯を避けて歯を残す治療法です。
歯の頭の部分(冠)が残っていない状態では被せ物を固定する高さが足りず、無理に装着してもすぐ外れたり、細菌感染を招いたりする恐れがあります。そこで、矯正の力を用いて歯の根を数ミリほどゆっくりと引っ張り上げ、歯茎の上に健全な歯の構造を露出させます。
この治療の最大のメリットは、患者さま自身の歯の根を抜かずに使い続けられる点です。引っ張り出した歯に土台を立てて被せ物をすることで、インプラントや入れ歯を選択する前に、ご自身の歯で噛むチャンスを作れます。治療期間は数か月ほど必要ですが、将来のお口の健康を守るための大切な選択肢となります。
本来なら抜歯してインプラントや入れ歯を検討するような状況でも、ご自身の歯を残して温存できるのがエクストルージョンの最大の強みです。歯の根が残るため、噛んだ時の感触を維持でき、周囲の骨が痩せるのを防げます。
歯を引っ張り出して土台の高さを作ることで、フェルールと呼ばれる「歯を抱え込み、被せ物をしっかり固定する構造」を確保できます。これにより、被せ物が外れたり根元から折れたりするリスクを抑え、治療後の状態を長く安定させることが可能です。
歯の移動に伴って歯茎の位置も調整できるため、周囲と調和した自然な見た目を再現できます。特に前歯では、隣の歯と歯茎のラインをきれいに揃えた審美性の高い仕上がりが期待できます。
エクストルージョンを検討するにあたり、あらかじめ知っておいていただきたい点もあります。
歯を引っ張り上げる装置を装着するため、治療期間中は食事がしにくくなる場合があります。装置に食べ物が挟まりやすく、硬いものを噛むと装置が外れたり痛みが生じたりするケースも。治療中は、食事の内容や噛み方に一定の配慮が必要です。
歯を数ミリ動かすのに約1か月、移動後の安定にさらに約2か月の期間を要します。通常の虫歯治療のように数回で終わるものではなく、数か月にわたる計画的な通院が不可欠です。
歯を外側に引き出す性質上、骨の中に残る歯の根の長さはどうしても短くなります。もともと歯の根が短い方は、噛む力を支える能力が不足するため、この治療を選択できないこともあります。
歯周病が進行して歯を支える骨が薄い場合や、歯茎に腫れがある場合は治療が難しくなります。土台となる組織が不安定な状態で無理に引き上げると、歯が偏った方向に動く恐れがあるため、歯茎が健康なことが前提となるのです。
また、あごの骨が溶けて不安定になっている歯を牽引(けんいん:引っ張り出すこと)すると、最悪の場合は抜けてしまう可能性もあります。
エクストルージョンは、歯の根を引っ張り出すという性質上、骨の中に残る根の長さが元の状態より短くなります。そのため、歯を支えるのに必要な根の長さを確保できないと判断した場合も、治療の適応外となります。
奥歯は前歯よりも根の数が多く、形状が複雑です。そのため牽引には多大な時間を要します。加えて、歯茎を削って調整するなど別の手法で修復できるケースが多いので、無理な牽引は行いません。
虫歯などで短くなった歯を、矯正の力で歯茎の上へと引っ張り出す治療です。
本来なら「抜歯」が必要なほど深い虫歯でも、歯を数ミリ引き上げて土台を作ることで、ご自身の歯を抜かずに残せます。歯茎の健康状態を整えながら、再び被せ物ができる状態にするための大切なステップです。
| エクストルージョン (歯根挺出術) | 55,000円 |
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治療の期間・回数:3か月、2回
リスクや副作用:歯を動かす際に、矯正特有の締め付けられるような感覚が出ることがあります。引っ張り出した歯は周囲の骨から一時的に離れるため、歯が揺れやすくなる時期があります。最終的な被せ物をする前に、骨が安定するまでの保定期間が必要です。
※金額は税込み表記です。
歯を動かし始めた数日間は、締め付けられるような違和感や、噛んだときの軽い痛みを感じることがあります。多くの場合、数日で自然に落ち着きますので、気になることがあればご相談ください。
歯の根が極端に短かったり、ひびが入っていたりする場合は、治療ができないことがあります。事前にレントゲンで歯の根の状態をしっかり確認した上で、治療が可能かどうかを判断します。
引き上げた後にしっかり固定する期間を設けないと、後戻りするリスクがあります。土台が安定してから被せ物を作ることで、そのリスクを抑えられます。
抜歯が必要と言われた歯を残したい方は、吉祥寺の「吉祥寺なお歯科クリニック」へご相談ください。「エクストルージョン(歯根挺出術)」で、ご自身の歯を抜かずに残せる可能性があります。
対象となる歯が、エクストルージョンに適応できるかを詳しく検査します。
レントゲンで、歯の根の長さ・支えとなる骨の状態、隣の歯の強度などを確認。適応可能であれば、専用の矯正器具を作るための型どりを行います。
完成した装置を装着します。引っ張り出す歯に「フック」を、隣の歯に「固定用のワイヤー」を取り付け、それらを歯科用ゴムでつなぎます。
このゴムの力でゆっくりと歯を引き上げていき、状態に合わせて数回ゴムの交換を行います。
目標の位置まで歯が移動したら、そのまま数か月固定します。これは、引き上げた位置で周囲の骨や歯茎を安定させるための大切な期間です。
ここを省くと、歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起きるリスクが高くなります。
歯の位置が安定したら、必要に応じて歯茎の形を美しく整えます。その後、仮歯(プロヴィジョナルレストレーション)で噛み合わせや見た目を確認し、最終的に精密な被せ物を作製して装着します。
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午前:9:00~13:00
午後:14:30~19:00
▲:9:00~12:00/13:00~15:00
※日曜は基本的にオペが入ります。お問合せにてご確認ください。なお、小児歯科(高校生以下の方)の診療時間は平日の9:00~17:00です。
休診日:水曜・祝日
日曜はオペがある日に診療を行っています(不定休)。